今回のお宿は、修善寺でも最も人気のある旅館のひとつ「あさば」を利用させていただきました。６００坪の庭園、有名な能舞台を有する１６７５年創業の老舗です。寺院のような立派な門構え。眩しい。

門をくぐると、仲居さんがお出迎え。中に入ると広々としたエントランス。チェックインはお部屋で、ということで直接部屋へ案内されました。

全部で１８部屋あります。初めての訪問だったので、特に部屋の希望は出さなかったのですが、出来れば人気のある「萩」という部屋が良いなあという思いはありました。一階の奥まで進み、案内されたお部屋は何と「萩」！部屋は、８畳＋６畳。あさば饅頭とお茶を頂きながら、チェックインを済ませます。

初心者は、池を挟んで能舞台が見える部屋が王道かと思いますが、石灯籠のある庭付きのようなこちらの部屋は落ち着けて良いですね。踏み込みも広めに取ってあり、ゆったりと庭を眺められます。

窓を開けて、網戸に切り替えると、小川の流れる音が最高のＢＧＭとなります。

部屋に入って右手には洗面所と内風呂があります。内風呂はそんなに広くありませんが、入った目線で良い感じに庭が見れるようになっています。

洗面所のアメニティは何故かブルガリ。

内風呂でさっと汗を流した後、大風呂へ。