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劇団☆新感線　いのうえ歌舞伎・壊＜Ｐｕｎｋ＞『蜉蝣峠』（赤坂ＡＣＴシアター）公演２日目。劇団☆新感線、初めてです。脚本のクドカンはツボなので、きっと楽しめるでしょう。キャストは、古田新太、堤真一、高岡早紀他。席は、舞台に近いけど上手席、上手からネタが入ってくると反応が遅れます。主役以外、台詞が聞き辛い部分もありました。

以下、ネタバレ。

いきなり、巨大な軍鶏ですから。はちゃめちゃ、やってくれそうです。軍鶏のジャンプ、ツボ。古田新太、いきなり下ネタが多いです。堤真一はやくざ者の役で着物姿も格好良いです、と思ったら最初の軍鶏、堤真一だったのね。道理で態度がでかいと思った。濃い〜キャラが次から次へと・・・高岡早紀が薄かったけど、帰り際、高岡早紀良かったね〜という声もちらほら、濃すぎるキャラが多い中、ストーリーをまとめる上では救いになっていたのかも。

いのうえ歌舞伎シリーズは、ドラマ性に重きを置くというコンセプトがあり、２幕後半は笑いが殆んどなし。重すぎかなあ・・・そんな結末にしなくても良かったのでは？他を観ていないので、比較は出来ないんですが、クドカンには後に残らなくていいから、とにかく楽しませて欲しいというのが個人的な希望。Ｐｕｎｋという割には、和太鼓・三味線など時代劇として自然なＳＥが多く、それはそれで良かったです。あ〜、テクノもありましたねｗ（観てのお楽しみ）。