2018年3月鑑賞分

今月は春休みなのでたくさん見ました。春休みなのでマナーの出来ていないお子様がうるさいこともありましたが、映画はハズレなし。

●グレイテスト・ショーマン＠TOHOシネマズ六本木ヒルズ

☆☆☆☆

『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフのミュージカルということで、期待しすぎずに観ようと思いましたが、やっぱり期待してしまいました。まあ、音楽とダンス、キャスト、演出、映像は素晴らしかったけど、物語で心に来るものが全くなかった。個人的には、楽しむだけの映画もありだけど、フリークスの見世物とか嫌いな人もいるだろうし、誰にでも勧められる映画ではないかなあ。

●ブラックパンサー＠TOHOシネマズ六本木ヒルズ

☆☆☆★

食傷気味のマーベルですが、果たして新キャラは・・・個人的にははまらないかも。アメコミ原作と言うことで、やっぱり古臭さが感じられるけど、そこは映像や音楽でカバー出来てると思います。ただ、アフリカ系の女性キャラが良い！ディズニーのモアナ（これはポリネシア系）とかも良かったけど、個人的に好きみたいです。アベンジャーズとかに出るんだろうけど、女性キャラも一緒に出てくれるかな。

●シェイプ・オブ・ウォーター＠TOHOシネマズ六本木ヒルズ

☆☆☆★

アカデミー賞受賞と言うことで観てみました。雰囲気はB級というか単館で扱われる映画のように感じられますが、映像は幻想的でアーティスティック。主役のイライザのキャスティングもぴったりで、シュールなのに淡々と不思議な生き物との交流が描かれていくのも心地よい。ストーリーも納得できる終わり方で大人のファンタジーとしてまとまっている。でも、特に感動みたいなものはなかったので、作品賞というところではひっかかるかも。悪くはないんですが。

●ちはやふる -結び-＠TOHOシネマズ六本木ヒルズ

☆☆☆☆☆

アニメが大好きだった作品。映画は３作目となりますが。原作は未読のままなので、今回は前知識なしでの鑑賞。２時間と言う枠で、新キャラも登場し、こういう場面も観たいなとか色々あるんですが、テーマを絞り込み良くまとめたと思います。かるたという題材で和テーストのキレイな映像表現も相変わらず。突っ込みどころがない訳じゃないけど、愛情を込めて星５つです。

２作目の下の句でテンションが落ちましたが、３部揃って良かったです。このキャストでもうシリーズが見られないのは悲しい。。。それにしても序盤、子供がうるさかった。映画のマナーの説明時もノートーキングとか笑いながらマネしてしゃべってて、それを守れないって理解出来ないんでしょうかね。頭悪すぎ。