近松心中物語
シス・カンパニー公演
作:秋元松代
演出:いのうえひでのり
出演:堤 真一、宮沢りえ、池田成志、小池栄子、市川猿弥、立石涼子、小野武彦、銀粉蝶
新国立劇場 中劇場
2018年1月10日〜2月18日
昨年は、ライブも演劇も控えめにしましたが、演劇は一回しか観に行ってなかったみたいですね。節約のため、今回もB席で鑑賞。さすがに通路からの登場場面は観えませんが、舞台上は殆どストレスを感じません。
この演目は何となく観に行ったことがあるような気もするんですが、調べてみると、行ってないようです。何となく既視感もあるんですが。目的は、堤真一と宮沢りえなので、とにかくこのキャストは初めてです。心中ものなので、重い雰囲気の演技ですが、特に宮沢りえは観るたびに重厚感を増してるような気がします。
一転して、池田成志と小池栄子の軽妙なやり取りも見応えがあり、ドラマに厚みを持たせているようにも感じます。コミカルさが勝っているので、この二人については心中もののはかなさが、個人的には感じられませんでしたが、まあそれはそれで良かったかなと。安心感のあるキャストでした。
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