ＧＷに入って食べログではなくなっていますが・・・今日も「Ｊ−ＷＡＶＥ＆Ｒｏｐｐｏｎｇｉ　Ｈｉｌｌｓ　ｐｒｅｓｅｎｔｓ　ＴＯＫＹＯ　Ｍ．Ａ．Ｐ．Ｓ．］へ行って来ました。今年で３回目となるフリーイベントで、５月３日〜４日の１２時〜２０時まで行われます。昨年はａｌａｎが出演しましたね。今年は、菊池成孔ＥＤＩＴＩＯＮということで、テーマは「世界同時不況時に響かせたいジャズ＋α」。

お目当ては、トップバッターで登場する矢野沙織。ジャズの新世代を担うミュージシャンということで、アルバムも３枚ほど聴いており、気になっていました。１０分ほど前の到着で着席出来ましたが、開始時には取り囲むように立見も。ピアノ、ベース、ドラム、そしてアルトサクソフォンの４人構成。

時間にして４０分程度で数曲でしたが、バラエティに富んだ内容で、サックスの様々な表現を魅せてもらえたような気がします。若いのに貫禄ありますね〜。派手さはない（魅力がないという事ではありません）のですが、安心して聴かせてくれます。最後は、ウィスキーがお好きでしょのオマケ付き。

堂々とした演奏に比べて、ＭＣがそっけない感じだったんですが・・・。後半は笑顔も増えてきて、初めてなので断言できませんが、トークは得意じゃないっぽいです。やっぱり、ＣＤよりライヴが良いですね。機会があったらソロライヴに参加させて頂きます。

引き続き、目黒へ移動。「目黒雅叙園」の「辻村寿三郎×百段階段展」（４月２３日〜５月１６日）を観てきました。この企画も３回目で、テーマは「清盛無常縁起」。「祇園精舎の鐘の音・・・」ですね。ご近所ですが、「目黒雅叙園」の百段階段も初。階段の南側には７つの部屋があり、天井や欄間に鮮やかな絵が描かれています。

辻村寿三郎と言えば、「新八犬伝」で大ブレークしましたが、私も楽しく観てました。今年は喜寿（７７歳）、人形師としても５０周年です。寿三郎さんの解説を録画したものを見ましたが、面白いですね。明後日トークショーがあるそうですが、都合が合わず・・・。次の機会に。間近で観る人形は素敵ですね〜〜〜欲しい！「花うさぎ」なるものを販売しているようですが、価格は凄いんでしょうね。